9月30日の日誌(嬉野)
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24泊出張旅行中の嬉野です。
日誌です。
昨日辺りから出張疲れがピークを超えまして、脳が疲れて視覚的に目に入る現実の受け取り方すら、いつもとは違った感じになっておるように思われます。このおかげで昨日は暇を持て余すバスの移動中も退屈するということがありませんでした。
なぜなら疲れた脳の都合で現実の受け取り方がいつもと違うようで、それだけのことで高速を走る車窓の風景もほんの少し、なんだか奇妙な感じに思えるのです。上手く説明できませんが、風景にも「何だっけこれは?」といったような感覚をいちいち持ってしまうのです。
それと、脳が疲れると理屈っぽい方の脳が寝こんでしまうんでしょうか?わりとハッピーです。
暇な時間にこうまで退屈しないのであれば、人間の人生にとって脳が疲れることもある程度は大切なことなのかもしれません。
さて、札幌を出たのは今月の12日でしたから、もう18泊ほど出張が続いているわけですが、その間バスに乗って、ただ単に東から西へと向かって進んでいたわけでもなく、西へ進んだはずなのにまた東へ戻り、そこから再度西へ移動してと、同じサービスエリアの名前を何度も見るような、ぐるぐるした18泊なのです。あ、そして今朝はもう19泊明け、今しがた投宿中の津市のホテルで朝ごはんを美味しくいただいてきました。
ホテルにコインランドリーがあるそうなので溜まった洗濯物を洗ってしまおうと思いましたら、15時まで使えないと言われてがっかりしております。
さて、我々がこのように疲れているのですから、我々と行動を共にしておられるキャラバン猛者の皆さんも、さぞかしお疲れのはずと推察いたします。
お互い若くはありませんのでね。
ということで、今年のキャラバンも、どの会場にも、「今年キャラバンに始めてきました!」というお客さんがたくさん来られまして、結果、どの会場もハッピー感に溢れるのですよね。
なんですかね?このハッピー感。
「水曜どうでしょう」という番組をよくよく知っていれば、あっという間に同じ心になれてしまうんでしょうかね?
中でも神奈川県小田原市、千葉県柏市の皆さんは、何も始まらない朝から既に浮き足だって「楽しくて仕方がない」と猛り狂っておられました。
その気持ちがありがたかった。
お陰様で会場は最後まで大盛り上がり。
明日は、私も生まれて初めて訪れました津市会場でキャラバン開催でございます。
我々と常に行動を共にされましたキャラバン猛者の皆さんは、キャラバンフィナーレに向けて英気を養うために、その多くの方々が、「明日は欠席します」とのことですので、明日の津会場は、しっとりとしたキャラバンになるのかもしれませんが、それもまた楽しみでございます。
土地土地の色によって趣を変える「水曜どうでしょうキャラバン」。
明日は夜市もございますので、お仕事帰りの方もぜひお立ち寄りくださいませ。
さて、洗濯もできませんのでね、
とりあえず寝ますよ。
嬉野でした。



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