藤村でございます。
現在、あさ6時。
いつのまにか年が明けてたんですね。
昨夜は美味いワインを飲み、数時間かけて作った水炊きを食って、さぁ日誌を書くかとスマホを手にしながら寝てました。
たぶん9時ぐらいだったと思いますけどね。
ということで、日誌です。
藤村でございます。
2023年最後の日誌でございます。
「2023年最後の日誌」
こう書くと、もう「人類滅亡の最後のメッセージ」みたいに聞こえますね。
だって「2023年」ですよ。
もはや「近未来を通り越した年号になっちゃったな」って思うんです。
映画「2001年宇宙の旅」が作られた時(1968年)は、「なんかわかんないけど2000年を過ぎたらいろいろすごいことになってんだろうな!」っていう、そういう人類の共通認識があったと思うんです。
21世紀には、きっと人類は地球を見限って宇宙に移住してる、とか、そもそも世界は滅亡してるとか、人工知能が反乱を起こしてるみたいな、そんな悪い想像をしてた。
つまり「このままじゃないだろう」っていうね。そんな想像がありました。
ところが、なんとなーく年月は過ぎていって、いつのまにか2023年も終わろうとしている。
この間、結局、世界が滅亡することもなく、車が空を飛ぶこともなく、銀色のピッチピチの宇宙服に身を包んで宇宙ステーションに住むこともなく。
変わったことと言えばスマホを持つようになったことと、「近くにイオンができた」ぐらいでね。
つまり我々人類は21世紀前後から「足踏み」をしているんですよね。「足踏み」というのは「足は動かしているんだけど前に出ない」という状態です。
これは「うん、正しいな」と思うんです。
メタボ判定されたおっさんが、いまさらピッチピッチの銀色スーツを着せられて宇宙ステーションに移住したくはないですもん。
だから来年、2024年も足踏み状態を続けることが私の目標です。
「さぁ行こう!」と威勢のいい声を出しながらも、一向に前に出ない。なんやかんや理由をつけてサボる。決して生産性を上げない。生産性を上げたら近未来が来ちゃいますからね。
仕事はそこそこで済ませて、人生を楽しむことに多くの力を注ぐ。
それが私の今年の抱負です。
それがたぶん世の中にとっても一番いい。
ということで
ハッピーニューイヤー!