嬉野です。日誌です。
札幌は秋です🍂人に聞いて札幌のオニヤンマコーヒーという名前のお店に行ってみました。台湾のコーヒー。中国のコーヒー。どれも個性的ながら美味しい。どれも浅煎りです。注文は席を立ってレジへ行って申告する式のお店なので、注文を終え席に着きコーヒーを待ち、呑み終えればまた立ち上がり次のオーダーに行き、立ったり座ったりを繰り返しながら注文を重ねておりました。落ち着かないと思われるかもしれない。でも、いちいちレジまで注文に行けば、その度にお店の人とコーヒーについて話し込むことになる。こうした時間もまた楽しいのです。つまり、私にもお店の方にも、双方に「珈琲愛」があるから、手間と思えてしまう時間すら楽しい時間にしてしまえるのでしょうね。双方に愛があれば、手間取る時間も楽しい時間にしてしまえる。そんなことを思うと「水曜どうでしょう」のイベントで目にする楽しげな人たちが味わっている時間の中身が覗ける気がしてきます。
さて、そんなことを思う嬉野珈琲では久々に個性的な浅煎りコーヒーを失敗なく淹れることのできるツンツンコーヒーを発売したいのですが、なんだか決済ができなくなったとかで、システムの問題だそうなので、とりあえず発売を見合わせまして現在は足踏み状態なんでございます。そういうことなんで、皆様におかれましては気長にお待ちください。とはいえ嬉野珈琲のツンツンコーヒーとは、いったいどんな味がするのか、それは飲んでみてのお楽しみです。とにかく。誰が入れたって美味しい浅煎りコーヒーになってしまうので、ご自分用にされても、大事な人への贈り物にされても間違いのない味が楽しめます。
現在、決済できずに足踏みしておりますこの時間に「あら、いったいどんなお味かしら」「本当に美味しいのかしら」「買ってみようかしら」と盛んに熟慮されてお待ちになられますようにと、本日も爽やかにお勧めいたします〜。
ということで、明日の夜は嬉野珈琲店のインスタライブです。浅煎り珈琲に興味津々の皆さんは粛々とお集まりくださいませ。毒にも薬にもならない平和なお時間を過ごせますよ。以上、日誌でした。
(2023年10月30日 嬉野雅道)