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嬉野です。日誌です。

さて、わたくし、すっかり日焼けしまして。それと言うのもこの週末、つい昨日までの木金土と2連泊でHTBコンテンツ事業室が主催しますキャンプイベント「ここキャン北海道」に参加していたからでありますよ皆さん。

今回のキャンプ地では割と曇ってる時間が長かったんですが寒くもなく暑くもない、あまりにも理想的な気候でね、日中はずっと表にいましたから、なんとも良い具合にこんがり焼けたんですかね。
今回で、私としては今年2回目の「ここキャン」参加でしたが、今回のキャンプ地は、とにかくやたらと居心地が良かったですねぇ〜。
女満別なんて道内人には少々遠いところなんですよ。でも、湖のほとりにあることでキャンプ場のどこからでも湖が見えるという常に視覚的に開けたビジュアルと林の中にあるので木に囲まれている自分が何かに守られてでもいるかのような安心感もあったのか、そこへ湖から吹いてくる風が心地よくて、ついでにその心地よい風が人を刺しにくる虫も追い払ってくれてなおさら居心地が良い。わたくしは近くに置かれておりましたHTBのコットに座りましたら思わずそのままゴロリと横になってしまって、そしたらもう伸びちゃったままの姿勢で「あぁオレの人生は充実してるじゃないか」と、まったく何もしていないのに心底思えてしまい、すでに悩みは無し。あるのは「この今という時間の中で頭のてっぺんから足のつま先まで感じている幸せのみ」と思えて、わたくしはあっという間に女満別湖畔キャンプ場の自然環境に「生きてて良かったよね〜」と説得されてしまったわけです。
まったく人生の充実感なんて、いきなり転がってるものなんですね。そこに居れば寝っ転がった瞬間から人生が充実してしまうんですからね。
「なんだそーか、自分の内面なんか鍛えなくたって心地よい環境にさえ出会えば、あっという間に外から充実させてもらえるんだ」と、わたくしは自分の体験というものの説得力の強さに驚いたのであります。
まったく体感というものは侮れん!
とにかく皆さんにこの数日で感じたあのキャンプ場での素晴らしさを伝えたくてさっきから言葉を探すのですが、これがいくら考えても何も思い浮かばないんですね、途中でめんどくさくなっちゃって(^^)人間、ハッピーになると色々がめんどくさくなるんですね。だって未だに気分いいもんで。あぁつめりこれをリフレッシュというのかもしれませんね〜。ろくでもないものは私の心の中から完全に押し出されてしまって今やわたくしの心の中は「気分のいい気」だけで満たされてるってことですもんね。

札幌から、片道、車で5時間近く掛かってしまいましたけど、私も含めた参加者全員が道東の網走湖の中にあります女満別湖畔のキャンプ場で、至福の体験をして。「あぁ、何らかの条件がそろえば、人というのはそこに居るだけで人生が充実してしまうもんだと、あっさり納得しましたね。
しかも今、北海道は初夏です。それも夏至を過ぎたばかり。ですから1年で1番昼間の時間が長いときです。なので中々日も暮れなかった。日が長いと気持ちがのんびりするんですよねぇ。おまけに食い物が美味すぎた。地元の方からいただいた豚が、もう、食感といい味といい、うま過ぎて。あと、シジミです。どうして田舎はどこもかしこも食べ物がうまいんだろうとわたくしはいつも思います。これも至福。

女満別の辺りといえば、たしか「212市町村カントリーサインの旅2」でロケに来だと思います。あのときはたしか大泉くんが暴れる「牛の仲裁」をしたと思いますね。あのときのロケで我々は能取湖湖半の宿に泊まりましたね。たしか1997年の秋だった🍂気がします。そんな「思い出の能取湖」の隣の網走湖の中にある女満別湖畔のキャンプ場で、26年経った今、私は至福の時間を得て週末心が開いちゃっで日焼けもしちゃったという話ですね。
そういえばね、今回のキャンプ地は遠過ぎたので、うちのスタッフも事前にロケハンには行けてないんです。
なんで、ずっと現地の状況は分からないですと不安げに言ってましたが、でも、来てみたら環境が良過ぎてびっくりで大当たりということで。こういうのは人生にもありそうですね。
自分に居心地の良い場所と巡り会えるかどうかということも自分だけの嗅覚ではなかなかたどり着けなかったりするわけです。つまり、行きたいところにだけ行っていては、今回みたいな体験に遭遇できないかもしれない。
なんで、たまには誰か他人が主催するキャンプイベントにふらりと出かけて行ってみたりすると、実にあっさり至福の場所に辿り着けたりするわけです。今回の参加者が全員そうですよ。そうなれば、たまにはオノレの主体性を誰かに預けて他人に流されてみたら、こういうまぐれ当りの出会いに遭遇してあっさり幸福と出会えてしまうこともある。それを思えば、それが「ここキャン北海道」に参加する意味でもあるんだなぁと、わたくしは思いましたね。今年も後まだありますから、お時間の許す方は、思い切って参加してみたらどうです?(^^)と、宣伝しております。

 

(2023年6月25日 嬉野雅道)
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