藤村でございます。
この10日で一気にハマってしまったモルック。
その第一回ジャパンオープンのエキジビジョンマッチに招かれて、日本モルック協会の理事チームと対戦してまいりました。
このモルックという競技に興味を持った「パインアメ」のチームの一員として。
チームは70をとうに超えた会社の会長さん、そして常に安っぽい黄色い覆面を被ったパインアメの中の人、そしてパインアメの社員さん、そして私。
結果は負けましたよ。
でもね、年齢も性別も関係なくチームを組めるという、このモルックという競技に私は、明るい希望を感じたのです。
ジャパンオープンで優勝したチームは全員男性でした。しかし、チームの中に小学生がいたんです。それで日本一になった。こんな競技、他にありますか!
WBC、W杯、盛り上がりましたよ。
でもそれは応援しかできなくて、自分がプレイするには遠い世界の出来事。
でも、モルックは年齢も性別も関係なく、プレイヤーとして参加できる。その上、割とトップチームともいい勝負ができる。この競技にボロ負けはありません。このゆるさがモルックの魅力です。
ガチガチじゃない。
聞けば、モルック発祥の地フィンランドで正式なルールが決まったのが1996年だそうです。
この年、何が生まれたか。
わかりますよね。
水曜どうでしょうですよ!
モルック誕生と水曜どうでしょう誕生は同い年。
これはもう、藩士諸君がどうでしょうと一緒にモルックも育てていくしかないでしょう。
いずれモルックが流行り出すと、たぶんみんな細かいルールにガチガチになっていくんですよ。あれはいいんですか?これはダメでしょう、と。
我々ど軍団の精神は、ガチガチにしないってことしゃないですか。
だってそうじゃないと楽しくないから。
このゆるい精神を、この黎明期のモルックに注入していきましょう。
私は、この精神こそが今の日本に必要だと思ってますから。
協会の理事にも、今回優勝したチームのプレイヤーにも藩士がいました。
そして、日本のトップレベルで闘っているチームのひとつが「モルックどうでしょう」。
いやもう、やっていきましょ、これは。
そして数年後には「モルック水曜どうでしょう杯」やりましょう!
まぁ、その大会のルールは私が決めますけどね。
なんかね、マラソン以外にもこの年齢で始められる楽しさをまたひとつ見つけました。
ほんと、これからの日本のモルックを作っていく楽しさがあります。
あ、あと追伸。
ここキャン始まりました。
第一回目は、新十津川町。
そのスタッフに、なんと!
96年放送のサイコロ1でプレゼントしたサイコロボードを当てた方がいらっしゃいました!
もうほんと、これはどうでしょう遺産ですわ。
実物、なんかオーラがあった。
大泉さんとミスターさんのサイン入り。
当時はなんも価値なかっただろうけど。