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【お願い】藤村Dへの「お手紙」を募集しています

 嬉野より緊急告知でございます。

「水曜どうでしょう」が好きということにかけては自分の右に出る者はないと日頃より自負しておられるであろう皆さんへ向けて只今アナウンス📣しております。
昨年どうでしょう班は、ロビンソンに会いに行くというテーマで17年ぶりに西表島ロケを敢行し、「水曜どうでしょう新作始動!」とネット上で発表しましたところ、瞬く間に「ロビンソン」なるワードが世界トレンド1位に躍り出るなど、未だに世間を騒がす「水曜どうでしょう」でしたが、気になるその「水曜どうでしょう超最新作」が、この夏7月に公開の運びとなります。しかもテレビ番組の新作なのに地上波での公開ではないという、思いきった挙に出ようとしております「水曜どうでしょう」!アテンションプリーズ。

「水曜どうでしょう」は番組開始から28年間、出演者も制作者も入れ替えいっさいなしのこだわりの高齢化で、番組の破壊力もその都度、上がったり、ゆるくなったりと荒ぶる自由曲線を描きつつ、このところは低値安定ながらも、やっぱり見ていると面白くなってしまうという世界テレビ界に例のない燻し銀の番組展開を見せ続けているのですが、中でも今回の超最新作の出来は、ロケを敢行した我々にすら前代未聞の展開で。なにしろ明日の動向さえ定まらず、やる気なのか呑気なのか、切迫しているのか冷静なのか、追い詰められているのか流されているのか、見ているあなたもヤキモキするかもしれないが、先島諸島の荒ぶる自然の猛威に翻弄され揚力を失いながらも墜落はせず、それどころか波を被りそうな海面スレスレの低空を安定飛行で飛び続ける当番組の驚愕の推進力に、あなたは他所ではけして見ることのない珍なる面白さを見てしまい唖然とすることでしょう。

しかし、ここに懸念すべきケースがひとつ考えられます。

「あ、水曜どうでしょう? 聞いたことあります。面白いんですってね。え? 新作やるの? へぇ、じゃぁ見たことないけど今回は見てみようかな」というような、いわゆる通りすがりの方に今回の超最新作を見られるのは危険きわまりないと我々は最も危惧するのです。
そんなねぇ、「水曜どうでしょう」と面識のない方が何も今回の新作から見ることはない。だって「水曜どうでしょう」は他にもたくさんあるのですから。それを、お初の方が今回の超新作から見始めて「水曜どうでしょう」の真髄を知ろうというのはハードルが高すぎる。いや、逆効果にでもなったらどうするんです。ダメダメダメそれはダメ。それはなんとしても阻止したい。
しかし、阻止は、したいけれど、だからといって、今回の新作の面白さの真髄はきちんとした方に評価していただきたい。
だったらどうすればいい。そうです。だったらこの上は、舌の肥えた「水曜どうでしょう鑑賞」の玄人の皆さんにだけ(もちろん皆さん個人の主観に委ねております)ご覧いただければ、超最新作の真価は世に問うことができる。
だったらということで、うっかり通りすがりの人が見てしまう危険のある地上波放送はとりあえず未定にさせていただいて、「どうでしょう玄人」の皆さんだけを全国の映画館に囲い込んでライブビューイングでお見せしようと、このように呼びかけることにしたのでございます。
もちろんライブビューイングとなれば有料です。しかしそこは仕方がない。選抜とはそうしたものです。

さぁ今年の超最新作、「水曜どうでしょう」を知り尽くした猛者の皆さんのお眼鏡にどのように叶うのか。これは新作鑑賞でありながら我々と玄人の皆さんとの真剣味見勝負でございます。

それでは公開当日、スクリーンに映し出される我々と全国のライブビューイング会場でお会いしましょう。久々にまた「どうでしょう軍団」4人が一堂に顔をそろえ皆様とたっぷりたっぷり時間をともにいたします。もちろん演者のあの2人も、その日その場で皆さんと同じく初見で超最新作を全話一挙に見ることになるのございます。1話1話見終わった後、いったい彼らはどんな顔を皆さんの前に晒すのか!その顔が全国の映画館のスクリーンにリアルタイムで映し出されるのもまたライブビューイングならではのお楽しみ。よろしいですか皆さん、今回は新作の一部上映ではありませんよ。第一話から最終話まで一挙上映でございます。
どうぞ当日は、厚くご期待の上お越しくださいませ。
その日、会場となります全国の映画館は、おそらく祭りとなることでしょう。「水曜どうでしょう」をみんなと一緒に見る。それは既に祭りでございます。全国のどこにおられても、お近くの会場の椅子に座りながら全国に点在する猛者たちと同じ時間を共有することができる。これは水曜どうでしょう史上初、伝説の公開上映となるでしょう。

ということなんでみなさん。
詳細はHTBさんの公式発表をご参照ください。

ライブビューイング上映の詳細はコチラ

(2023年5月24日 嬉野雅道)

 

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