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【お願い】藤村Dへの「お手紙」を募集しています

藤村でございます。

日誌でございます。

4月29日の愛媛松山を皮切りに、HTB公式「藤やんとうれしー」会員のみなさまとの飲み会(通称「寄り合い」)が完全復活いたしました。

この「藤やんとうれしー」という会員制のページは、こちらの「藤村と嬉野のホームページ」(通称「どうで荘」)の原型となったものでありますが、なぜ似たような有料会員制のページがふたつ並列しちゃっているのか?

そのあたりの成り行きを説明しておきましょう。

我々ディレクター陣は、水曜どうでしょう公式ホームページを通して培ってきたコミュニティ作りの方法論を、個人のページでやっていこうと考えました。

それは、近い将来に必ずやってくる私と嬉野さんの定年後の活動の場と資金を先に作っておこうと考えたからです。

そのためには「水曜どうでしょう」という冠を持たない、会社から独立した、あくまでも個人のものであること、そして有料であることが必要だったわけですね。

しかしながら当時はまだオンラインサロンが出始めたばかりのころで、ノウハウが確立されていない、とりわけ、会費の集め方が難航しておりました。

そんな中で、毎月徴収じゃなくて一年分の会費を一気に振り込んでもらった方がお互いラクじゃないのか、とかね、いろんな手立てを考えていたところ、「いよいよディレクターたちが宗教団体のような怪しいことを始めた」なんてことを雑誌媒体に書かれたりして、それで会社が「悪いことは言わんから会社のシステムを上手く使ってやったらどうかね」と、そんな注意を受けたんですよね。

それは会社側の本当に親切心でね。

で、当時スタートしたばかりの「北海道オンデマンド」という動画サイトに「藤やんとうれしー」という有料チャンネルを開設して、その課金システムを利用して会費を徴収をするという方法を取ったわけです。

ただ、問題がふたつありました。

ひとつは、そもそも個人でやろうとしていたことが、結局会社のシステムの中でやることになってしまった、ということ。

もうひとつが、私と嬉野さんはそもそも動画を制作したかったわけではなく、ただコミュニティを作りたかった、平たく言えば、ただみなさんと会って飲みたかった、というだけのことだったので、有料動画サイトでありながら動画をほとんどアップしない特殊詐欺的なサイトになってしまいましたが、

月に千円の会費をみんなに納めてもらって、その資金で我々が各地に赴いて飲み会を開く。

端的に言えば、そういう趣旨のサイトが「藤やんとうれしー」です。

当時はFacebookが隆盛を誇っておりましたから、会員の皆さん限定のグループを作って、その中で飲み会の連絡を取り合っていました。

飲み会をやってみたら本当に楽しくて、会員同士の横のつながりも活発になり、大いに盛り上がっておりましたが、コロナ禍で飲み会を開くことができなくなり、およそ3年もの長きに渡り、ただ会費を搾取するだけの本当の詐欺サイトみたいになってしまいまして、当然のことながら会員数は激減。

一方そうこうしている間に、我々はYouTubeチャンネルを開設し、課金システムも普通にできるような時代になりましたから、この「どうで荘」を開いて大々的に有料で入居者のみなさんを募集したわけですね。

本来は、この「どうで荘」こそが、我々がやりたかった独立系のサイトなわけです。だから「藤やんとうれしー」を閉鎖して、この「どうで荘」に一本化してもいいんですが、この3年間「いつかまた寄り合いをやってほしい!」という一念で毎月会費を払い続けてきた人たちを置いて閉鎖することなどできるばずもなく。

また、HTB公式ということで、寄り合いなどは会社の経費で落ちる、というようなこともありまして。

結果、リアルな飲み会である「寄り合い」の開催は、あくまでも「藤やんとうれしー」の特権として残し、「どうで荘」の方では、どうゼミとか、お悩み相談とか、放送室とか、そういうまっとうなコンテンツを提供しているということでございます。

で、まぁようやくコロナが明けましてね、「藤やんとうれしー」の寄り合いが愛媛松山を皮切りに博多、東京とやってきまして、今週末14日は高知、そして21日は大阪と毎週開催の運びとなりまして、各会場大いに盛り上がっております。

すでに大阪までの寄り合いは参加者を締め切っておりますが、今後も定期的に各地でやっていく予定(特にキャラバン期間中は各会場近くの町でやるつもり)ですので、「一緒に飲みたいぜ!」という方は、リンクを貼ってある「藤やんとうれしー」の方へいらしてください。

藤やんとうれしー

写真は、先日の東京渋谷での「寄り合い」の集合写真です。お店を貸し切って、40名が集まりました。賑やかでしたねぇー。

 

 

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