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藤村でございます。


直前までどうでしょうのロケに出ており、札幌の自宅に1時間だけ戻って支度をしてすぐさま小樽に向かい、小樽港からフェリーで出発したのは9月15日のことでした。

新潟・弥彦村では弥彦山に登りました。
秋田・仙北町の出店メシはホントに美味かった。
山形・肘折温泉では恒例の夜会ができないので、旅館の縁側でアーティストの皆さんとゲリラ的に投げ銭ライブを敢行しました。
福島・三春町の会場は山間のとてもいい場所でした。
茨城・鉾田市の鹿島灘海浜公園には、近県の人しか来場できないにも関わらず、4年前のキャラバンと同じくらいの多くの人々が集まって大盛況でした。
静岡・御殿場市には樋口了一さんが合流し、アーティスト6組が勢揃いして、これぞキャラバン!の楽しさが蘇りました。
滋賀・東近江市には関西勢が押し寄せて大盛況。
その日に長野県飯田市まで移動して翌朝は長野・豊岡村。
日本アルプスに囲まれた村役場の駐車場は、とても良い雰囲気で、出店メシは今回のキャラバンで最高峰でした。
しかしそのあと大渋滞に巻き込まれて名古屋に着いたのは夜10時。完全にやられました。
そして四国初開催の高知・中土佐町。朝から晩まで釣り三昧。釣りバカの釣った魚を刺身や唐揚げ、天ぷらにしてスタッフの飯をまかないました。キャラバン中には豪雨に見舞われ中断するも、最高に楽しい1日となりました。
兵庫・加東市にも関西勢が集結。合宿所のような宿でみんなでバーベキューをしました。
そして10月10日、最後の岡山・備前市。夜の花火は見事でした。

こうして4年ぶりのキャラバンは終了しました。

新潟、秋田あたりは、当初の予想通り、来場者の数は4年前の半分ほどでした。みなさん、迷っていたのでしょう。

しかし、茨城で急に来場者の数が増えて、往年のキャラバンの活況が戻ってきました。

きっとキャラバンの楽しそうな様子をSNSで知って、みなさんもう居ても立っても居られなくなったんでしょうね。

初めてキャラバンに参加する人も半分近くいて、この2年間でYouTubeを積極的にやったりしたことが認知度を広げたんでしょう。

とにかく「水曜どうでしょうが好き」という思いを同じくする人がたくさん集まることは楽しい!人の幸せは、より多くの人と楽しい時間を共有すること。アーティストのみなさんも、スタッフも「来年また!」を合言葉に、それぞれの居場所に戻っていきました。

そして札幌に戻るHTBスタッフは今日10月11日、フェリーに乗船するために舞鶴港に向かっています。出港は深夜0時。

ところが、です。

北海道が荒天のためフェリーの出港がおよそ6時間遅れるとの連絡が入りました。

つまり、明日の早朝出港と。

これまで台風も巧みに避けて、雨も避けて、天候を完全に見方につけていたキャラバンですが、最後にやられましたね。

そういえば、旅の始まりの新潟・弥彦村でおみくじを引きました。

見事に大吉を引き当てましたが「旅行運」にはこんなことが書いてありましたね。

気になるのは「利少なく」の文字ですが、いやいや!お金の利も当然だけど、いろんな気持ちの利も今回は多かったでしょう!

(2022年10月11日 藤村忠寿)

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