藤村でございます。
3年ぶりのどうでしょうキャラバンの開催が決定しました。
時は9月5日(日)〜21日(火)。6県6会場にて開催(詳細は11日以降に発表予定)となります。本当は10会場以上を巡る予定でしたが、半数の会場が泣く泣く辞退し、「それでもなんとかやりたい」と残ったのが6会場ということです。
但し、会場によっては他県からの人は入れないとか、いろいろと条件があります。さらに、北海道に再び緊急事態宣言が発令されれば、キャラバン隊が内地へ渡ることもままならなくなり、キャラバン中止ということも充分にあり得ると、そんな綱渡りの状況ですが、今のところは「キャラバンを開催するつもりである」ということです。
昨年も同じように開催のつもりでしたが、そのためには他県からの入場不可、すべての来場者の連絡先記入などなど、とにかく条件が多く、それでは楽しい雰囲気が作れない、やっぱり世の中スッキリしてから安心してキャラバンをやろうと最終的に中止を決めました。
ところがあれから1年。世の中はいまだスッキリすることなく、さらに混沌としたうやむやな状況がずっと続いてます。
誰も何も決められない。「文句ばかり言う人」と「ただ世間に同調するだけの人」。
今、日本の大人たちがやってることと言えば、「この状況下ですからね、やむを得ませんね」と体裁のいい言葉で、あたかも他人のことを心配してるような風で、結局のところ「何もしないこと」を決めているだけ。
何かすれば誰かに非難されそうだからやめとこう。そんな空気。
もうね、これはそう簡単には変わりませんよ。
誰かが思い切ってやらないと、ずっとモヤモヤしたままですよ。
だったら、我々がやりましょうよ。
とりあえずやれるとこからやりましょうよ。
面倒くさい条件も「わかった!」と、「呑めばいいんだろ!呑めば」と、威勢よくすべて丸呑みして、その条件さえ呑めばみんなと集まれるなら、キッチリやってやりましょうよ。
「よしわかった。やってやろうじゃないの」と思った方々は、是非とも会場に足を運んで下さい。そしてお互いマスク越しではあっても、ひさしぶりに顔を合わせましょうよ。
とにかく誰かが行動に移し、「こういうやり方ならできるんじゃないすか」という実証を示さないと、このまんまのうやむやな状態が日本中でまだまだ続きます。
であれば、僭越ながら我が「どうでしょう藩」が、諸藩の先陣を切って、日本各地に遠征し、集会を開いて、「あ、こんな感じならできますな」という範を示そうではありませんか。
我が藩は、その昔は「え?なにそれ」的な辺境の弱小藩でありましたが、今や国を動かす力は十分に持っていると思うのであります。
もちろん「やっぱりそれはリスクが高い」と思う人もたくさんいるでしょう。その方々は是非「エアキャラバン」に参加してください。それでも充分な行動になりますからね。
ということで、とにかく我々キャラバン隊は、着々と準備を進めています。
あとはもう、緊急事態にならんことを願うのみです。